windows10/ubuntu14.04デュアルブート

経緯

Lenovo L560にすでにwindows7 32bitがインストール済み、CPUのi5 6300Uが省エネ優先なので、バーチャル環境を辞めて、敢えてubuntu14.04とデュアルブートしようとした。

試行錯誤

USBでブート可能なubuntu14.04 64bitをインストールできなく、CDROMに変えて現象同様、USBでもCDでもブートすらできない状態に陥った。windows7 32bitが入っており、もしかしたらPCが32bitしかサポートできないか、先に、windows7 32bitをwindows 10 64bit proにアップグレートして成功した。次に、またUSBでubuntu14.04 64bitインストール失敗、windows7 32bitとの現象とは同様、というのは別の問題が抱えていた。BiosでSecurity BootをDisabeにして、Boot modeをUEFI Firstにして、CDROMでubuntu14.04 64bitがブート成功した。これでubuntu14.04 64bitがインストールできた。

いくつかの注意点

・windows 10にてdisk managementを起動して、NFTSパーティションを縮小して、フリーパーティション用意しておく。
・Ubuntu 14.04 64bit のインストールに、Install type をsomthing elseにして、windows 10で用意したフリーパーティションを使用する。
・フリーパーティションをext4 formatで/パーティション 、/homeパーティションを作り、またswap areaを10GB程度作る。
・/パーティションにubuntuのブートエリアにして、インストールを開始する。
・これまでデュアルブートの環境がほぼ用意できた。

Bootメニューの表示

このままだと、ブートメニューが表示せず、困るので、EasyBCD v2.4をwindows 10側にインストールして、ubuntuブートを新規追加して、
ブートメニューが出た。またUbuntu側で、grub設定を編集したことで、GRUBが開かれた際の初期カーソル位置がWindowsになるように設定できる。

#nano /etc/default/grub
GRUB_DEFAULT="Windows10 pro"
GRUB_TIMEOUT=30
#update-grub
#reboot

またもや問題点

L560のubuntu14.04が立ち上がったら、ethernet、wifiとも使えなく、ifconfigでもNICを認識できない症状ある。

$lspci | grep "Ethernet\|Network"
00:1f.6 Ethernet controller: Intel Corporation Ethernet Connection 156f (rev 21)
02:00.0 Network controller: Intel Corporation Wireless 8260 (rev 3a)

https://downloadcenter.intel.com/download/15817 からe1000e-3.4.2.1.tar.gzをダウンロードする。
https://cateee.net/lkddb/web-lkddb/NET_VENDOR_INTEL.html からはe1000e シリーズでいけるかと知った。
他のマシンでダウンロードし、ubuntu-PCにUSBメモリなどでコピーして、srcディレクトリに移動して次のコマンドを実行する。

$sudo make install
$sudo modprobe -r e1000e
$sudo modprobe e1000e
$lsmod | grep e1000e

これでEhernetが接続できるようになる。

$sudo apt-get update
$sudo apt-get upgrade
$lspci | grep Nework
02:00.0 Network controller: Intel corporation Wireless 8260(rev 3a)
$uname-r
3.13.0-24-generic

kernalバージョンは3.13.0-24-generic、Intel 8260がkernal 4.2以上では利用可能なので、wifiはとりあえず放っておき、Ethernetだけでやっていくことにした。
追記:以下を実行することでwifiが使えるようになった。

$sudo modprobe iwlwifi

以上

3+

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Raspberry Pi B+にMONOインストールしてC#にも対応

Raspberry Pi 3BはWindows 10 IoT coreに対応可能と正式発表しました。Raspberry Pi B+でも対応可能だとの報告がありそうです。勿論これでC#は楽しめます。手元のRaspberry Pi B+にすでにDebianインストールして、MONOをインストールしてC#対応できるようになります。

3行のみでいきます。

# apt-get update
# apt-get upgrade
# apt-get install mono-complete

バージョン確認。Shell実行。

# mono --version
# csharp

以上。

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Raspberry Pi B+にPython 3.5.1インストール

バージョン確認

DebianとPythonの既存バージョン確認

# cat /etc/debian_version
Debian 7.6
# python -V
Python 2.7.3

アップグレード

ベースのアップグレード、約2時間かかりました。

# apt-get update
# apt-get upgrade -y</code>
# apt-get dist-upgrade</code>
# apt-get install build-essential libncursesw5-dev libgdbm-dev libc6-dev zlib1g-dev libsqlite3-dev tk-dev libssl-dev openssl libbz2-dev libreadline-dev

pyenvのインストール

# git clone https://github.com/yyuu/pyenv.git ~/.pyenv
# echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.profile
# echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.profile
# echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.profile
# source ~/.profile

Python 3.5.1

Python 3.5.1のインストール、約1時間かかりました。

# pyenv install 3.5.1

バージョン切替

Python 3.5.1へ切り替え、旧バージョンもそのまま

# python -V
Python 2.7.3
# pyenv globle 3.5.1
# Python -V
Python 3.5.1
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Raspberry Pi B+のBLuetooth BLE接続について

概況

bluetoothctlというコマンドで制御することができたのでその方法は以下のとおり記す。

環境

Raspberry Pi B+:Debian 7.6、Raspberryに挿すBluetooth USBドングル:ELECOM LBT-UAN05C2、通信相手:BLE付きセンサ

bluez 5.33ダウンロード

#curl -L -o bluez-5.33.tar.gz https://www.kernel.org/pub/linux/bluetooth/bluez-5.33.tar.gz
#tar zxvf bluez-5.33.tar.gz
# cd bluez-5.33

必要なライブラリ

# apt-get install libusb-dev libdbus-1-dev libglib2.0-dev automake libudev-dev libical-dev libreadline-dev
# make
# make install

シンボリックリンク

# ln -svf /usr/libexec/bluetooth/bluetoothd /usr/sbin

Bluezコンフィグファイル

# install -v -dm755 /etc/bluetooth
# install -v -m644 src/main.conf /etc/bluetooth/main.conf

ドキュメント類インストール

# install -v -dm755 /usr/share/doc/bluez-5.33
# install -v -m644 doc/*.txt /usr/share/doc/bluez-5.33

ツールコピー

# install -v -m644 test/* /usr/local/bin

bluetoothd起動

# /usr/sbin/bluetoothd &

bluetoothデバイスON

# hciconfig hci0 up

いよいよbluetoothctlコンソール

# bluetoothctl -a

コンソールに切り替え、相手スキャン

[bluetooth]# scan on

相手に接続

[bluetooth]# connect xx:xx:xx:xx:xx:xx

今度も自動認識

[bluetooth]# trust xx:xx:xx:xx:xx:xx

bluetoothデバイス自動ON

#nano /etc/udev/rules.d/10-local.rules

以下追加

ACTION=="add", KERNEL=="hci0", RUN+="/usr/bin/hciconfig hci0 up"

bluetoothd自動起動

#nano /etc/rc.local

以下exit 0の上に追加

/usr/sbin/bluetoothd &

これで再起動しても自動で通信相手が接続されるようになる。

次は、node.jsで通信を制御、送受信を行う。

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科学研究、ものづくり試作に提案する ロボット翔・電子部品ストア

ロボット翔・電子部品ストアは、ロボット、ドローン、通信モジュールなどの電子部品を、科学・学術研究や、モノづくり試作に提案いたします。どうぞご検討ご利用のほど、よろしくお願いいたします。

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