CentOS6.3マルチドメイン、バーチャルホスト追加時、awstatsの設定

マルチドメイン、バーチャルホストを利用の際、ログファイルをドメイン、バーチャルホスト毎に分けて保存する場合の追加設定です。

1、apacheのhttpd.confファイルを編集し、ログにバーチャルホスト名を記載するようにします。

# nano /etc/httpd/conf/httpd.conf
LogFormat "%v %h %l %u %t "%r" %>s %b "%{Referer}i" "%{User-Agent}i"" combined #でvirtualhost名を指定

※初めて、awstats利用の場合、先にyum install awstatsを実行の必要があります。

2、/etc/awstats/の下に、ドメイン、バーチャルホスト毎にawstatsの設定ファイルを作成して、編集しておきます。

LogFormat = "%virtualname %host %other %logname %time1 %methodurl %code %bytesd %refererquot %uaquot" #vitualnameの指定が必要
DNSLookup=1 #訪問者のドメイン名を表示

 

3、/etc/httpd/conf.d/vhost.confを開いて、ドメイン、バーチャルホスト毎にログファイルの保存場所を指定しておきます。これでログは指定ファイルへ書き込まれるはずです。

ErrorLog "/var/log/httpd/ドメイン_error_log"
CustomLog "/var/log/httpd/ドメイン_access_log" combined

4、httpを再起動します。

# service httpd restart

5、 crontab を実行して、6時間毎に解析取得するようにドメイン、バーチャルホスト毎に設定しておきます。

# crontab -e
00 0-23/6 * * * /usr/bin/perl /usr/share/awstats/wwwroot/cgi-bin/awstats.pl -config=ドメイン > /dev/null

6、ブラウザから[http://サーバーIPアドレス/awstats/awstats.pl?config=ドメイン名=]でアクセスするとawstatsの解析結果が表示されます。

http://ドメイン/awstats/awstats.pl?config=ドメイン
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vpsバーチャルホスト、バーチャルドメイン追加

vitual-testは/var/www/html/vitual-test/にインストールされるので、http://virtual-test.domain.com/でアクセスできます。バーチャルホストの設定を行います。

# nano /etc/httpd/conf.d/vhost.conf
<virtualhost *:80>
DocumentRoot /var/www/html/virtual-test
ServerName virtual-test.domain.com
</virtualhost>

これで設定したURLにアクセスするとvirtual-testのページが表示されるはずです。
最後に、httpdを再起動して、設定を反映させます。

# /etc/rc.d/init.d/httpd restart

補足: DNSドメイン管理のところ、新たにvirtual-testをエントリーとして追加の必要があります。メールボックス不要な場合、Aレコードのみで良いでしょう。

因みに、/etc/httpd/conf/httpd.confでconf.d以下全てを読み込ますInclude conf.d/*.confという設定を書いているのに、さらにInclude conf.d/VirtualHost.confを書くと、/etc/httpd/conf.d/VirtualHost.confのNameVirtualHost *:80の部分が2重に読み込まれて、Apache再起動時に以下のワーニングを吐く:
[warn] NameVirtualHost *:80 has no VirtualHosts

以上の二重読み込みワーニングを避けるには、
/etc/httpd/conf/httpd.confと、/etc/httpd/conf.d/vhost.confのどちらかで記載して良い。

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File,Directoryのパーミッシュン、所有者変更

1、File,Directoryの所有者変更

#chown user-name target_file
#chown -R user-name target_directory

-c: 所有者が変更されたファイルのみ詳細に表示します。
-f: 所有者を変更できない場合、エラーメッセージを表示しません。
-v: 所有者の変更を詳細に表示します。
-R: ディレクトリとディレクトリ以下のファイルを再帰的に変更します。

2、File,Directoryのパーミッション変更

#chmod 0755 target_file
#chmod -R 0755 target_directory

-c: パーミッションが変更されたファイルのみ詳細を表示します。
-f: パーミッションを変更できない場合、エラーメッセージを表示しません。
-v: パーミッションの変更を詳細に表示します。
-R: ディレクトリとディレクトリ以下のファイルを再帰的に変更します。

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