Raspberry Pi B+のBLuetooth BLE接続について

概況

bluetoothctlというコマンドで制御することができたのでその方法は以下のとおり記す。

環境

Raspberry Pi B+:Debian 7.6、Raspberryに挿すBluetooth USBドングル:ELECOM LBT-UAN05C2、通信相手:BLE付きセンサ

bluez 5.33ダウンロード

#curl -L -o bluez-5.33.tar.gz https://www.kernel.org/pub/linux/bluetooth/bluez-5.33.tar.gz
#tar zxvf bluez-5.33.tar.gz
# cd bluez-5.33

必要なライブラリ

# apt-get install libusb-dev libdbus-1-dev libglib2.0-dev automake libudev-dev libical-dev libreadline-dev
# make
# make install

シンボリックリンク

# ln -svf /usr/libexec/bluetooth/bluetoothd /usr/sbin

Bluezコンフィグファイル

# install -v -dm755 /etc/bluetooth
# install -v -m644 src/main.conf /etc/bluetooth/main.conf

ドキュメント類インストール

# install -v -dm755 /usr/share/doc/bluez-5.33
# install -v -m644 doc/*.txt /usr/share/doc/bluez-5.33

ツールコピー

# install -v -m644 test/* /usr/local/bin

bluetoothd起動

# /usr/sbin/bluetoothd &

bluetoothデバイスON

# hciconfig hci0 up

いよいよbluetoothctlコンソール

# bluetoothctl -a

コンソールに切り替え、相手スキャン

[bluetooth]# scan on

相手に接続

[bluetooth]# connect xx:xx:xx:xx:xx:xx

今度も自動認識

[bluetooth]# trust xx:xx:xx:xx:xx:xx

bluetoothデバイス自動ON

#nano /etc/udev/rules.d/10-local.rules

以下追加

ACTION=="add", KERNEL=="hci0", RUN+="/usr/bin/hciconfig hci0 up"

bluetoothd自動起動

#nano /etc/rc.local

以下exit 0の上に追加

/usr/sbin/bluetoothd &

これで再起動しても自動で通信相手が接続されるようになる。

次は、node.jsで通信を制御、送受信を行う。

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広州電気メーカZLG社視察

H28年9月上旬、広州電気メーカZLG社を訪問してきました。本社&工場は広州市天河区の繁華街に近く地下鉄駅に至近な工業団地にあります。高速鉄道広州南駅、白雲国際空港から、地下鉄でのアクセスは便利です。北京、上海、南京など国内主要都市に支社を構えています。今回は生産&工場を統括する副社長と、営業担当の方が訪問に応じて案内してくれました。

ZLG社概要

1999年設立。1000人規模、内エンジニア400人程度。主な製品は、オシロスコープ、電力アナライザなどの計測器、ARM/X86製品、CAN-bus製品、通信モジュール、ゲートウェイなどIoT関連製品、総計500種類以上があります。開発、設計、試作、生産まで一貫したモノづくり企業です。本社R&D面積17000平米。チップメーカのNXP社の世界最大のエージェントです。ISO9000、ISO14000、ISO18000取得済み。中国国内のみならず、ヨーロッパにも進出しています。

ZLG社本社ビル、フロント

ZLG社本社ビル
ZLG社本社ビル

ZLG社本社フロント
ZLG社本社フロント

R&D(一部)


ZLG社R&D(一部)
ZLG社R&D(一部)

ZLG社R&D(一部)
ZLG社R&D(一部)

工場(一部)


ZLG社工場(一部)
ZLG社工場(一部)

ZLG社工場(一部)
ZLG社工場(一部)

工場検査(一部)
工場検査(一部)

ZLG社ウェブサイト(英文)

以上

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深せんヒートシンク(放熱器)メーカZETA社視察

9月上旬、深せんヒートシンク(放熱器)メーカZETA社を訪問してきました。本社&工場は深せん北部の龍岡区工業団地に入っており、東がん市との境目に位置しています。深せん市内からのアクセスは、地下鉄は途中まで途切れているためバイパスを利用した乗用車です。 HUAWEI社、FOXCON社深せん工場など企業が区内に密集のため、ラッシュアワーのときは、多少渋滞しています。南山区に住む社員さんは朝7時に家を出ないと8時に会社に着けないそうです。今回の訪問は少し遅れて8時に南山区にある大学城付近のホテルからゼタ社まで何と2.5時間がかりました。バイパスがたいへん渋滞しました。やっと着いたところ、ゼタ社営業、マーケットを統括する副社長と、技術統括の方が訪問に応じて案内してくれました。

ゼタ社概要

2001年設立。主な製品は、溶接型放熱器、熱管モジュール、液冷プレート、アルミ放熱器、フィルムヒータです。主なお客さきは、大手通信メーカ、クラウドサーバメーカです。サーバ、スイッチなどのクラウド、通信機器用ヒートシンクはメイン製品です。シミュレーション、設計、試作、生産まで一貫したモノづくり企業です。年間売り上げ約30億円。社員数500人規模。本社&工場面積12000平米。ISO9001、ISO14001取得済み。

ゼタ社本社ビル、フロント

ゼタ社本社ビル
ゼタ社本社ビル

ゼタ社フロント
ゼタ社フロント

設計開発スペース、工場も見学しましたが、撮影は控えました。お客先のエンジニアが絡んで、試作開発が行われているようです。これから、新規お客先の取得、携帯電話やタブレット端末向けの新製品開発がどんどん加速していくそうです。中国の大きな市場で、これまで蓄積したノーハウ、販路を生かして、売り上げがまだまだ伸びさせる意気込みが感じさせられます。これから海外進出にも力を入れます。

展示製品

ゼタ社展示ヒートシンクその1
ゼタ社展示ヒートシンクその1

ゼタ社展示ヒートシンクその2
ゼタ社展示ヒートシンクその2

ゼタ社展示ヒートシンクその3
ゼタ社展示ヒートシンクその3

以上

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DFRobot Gravityシリーズについて

概略

DFRobot Gravityシリーズはオープンソースを利用して、誰も簡単に利用できるプラグ&プレイのツールキットです。Gravityシリーズは、数十種類の標準化された機能モジュールと強力な拡張ボードで、あらゆるスキルレベルのユーザーが便利で独自にArduinoと、他のプラットフォームと互換性があるプロジェクトを、開発することができます。この製品シリーズの詳細については、本家サイト(英文)をクリックしてください。

主な特長

・標準3ピンインターフェース
・4色ピンヘッダ
・VCCポートは中間ピン(誤って逆に挿すことがなし)
・60種類以上のアナログ・デジタルセンサー、LED、ブザー、ジョイスティックやスライダーなどの互換モジュール

販売について

ロボット翔-電子部品ストアで販売しています。

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RPLIDAR A2 ローコスト次世代レーザースキャナー開発キット

主な仕様、特長、用途について

SLAMTEC社開発した低コスト、次世代360度2D レーザースキャナー開発キット RPLIDAR A2。レーザ三角測定システムを採用、屋内および日差しに晒さない屋外環境にて使用可能なLIDAR SLAM製品です。6m範囲内で2D 360度スキャンを実行して、生成された2次元点群データは、マッピング、測位及びオブジェクト/環境のモデリングに使用可能。ロボットの障害物回避、自律マッピング、ルート計画、ナビゲーションなどの用途に活用可能。A2バージョンは旧バージョンA1よりサンプリング周波数高めることで精度向上を実現。高さ4センチで業界最薄。凛としたデザイン。FDAクラス1適合品。レーザー光使用のため一般消費者のお目に当たらない業務用途(工場ロボットとか、工場AGVとかの研究開発検証に相応しい)に限定します。

ローコスト次世代レーザースキャナー開発キット

ローコストレーザースキャナーRPLIDAR A2
ローコストレーザースキャナー開発キット

ナビゲーション向け高精度の統合ソリューション

ナビゲーション向けの高精度の統合ソリューション
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販売サイト

RPLIDAR A2 360度レーザースキャナー開発キット | ROBOT翔-電子部品ストア

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低コスト、薄型、16mタイプSLAM LIDAR

令和2年3月に再入荷いたしました。
YDLIDAR G4 360度レーザースキャナー開発キット | ROBOT翔-電子部品ストア

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以上

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